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保育職員の危険予知(KY)について

2022.08.19

近年、教育・保育施設等における事故が年々増加しております。令和3年の「教育・保育施設等における事故報告集計」(内閣府調査)では、全国で2,347件(対前年+332)を記録するなど、その増加率は顕著です。

保育園での事故発生の要因として、園児の不安全行動(安全を阻害する誤った動作)によるものがありますが、園内の不安全状態(事故が発生しうる状態)に起因する所も多く、危険と思われる個所については、適宜対策を講じる必要があります。

そのためには、園内の保育環境の点検・改善対策を進めること、保育中の安全管理が求められますが、何よりも現場で働く保育士一人ひとりが園児の不安全行動及び園内の不安全状態にいち早く気づき、未然の事故防止策を講じる必要があります。子どもの安全確保は、日々の保育の基本であり、特に死亡事故はあってはならないものです。内閣府による「教育・保育施設等における事故防止及び発生時の対応のためのガイドライン」にも記述されている通り、事故の未然防止のためには、職員の資質向上(職員の安全知識及び危険の認識・予知能力の向上)が欠かせません。

当協会では、職員の安全資質向上のために「保育職員の危険予知能力向上(KYT)セミナー」を開催しております。

お申込みに関しましては、セミナー情報をご覧ください。

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